チョコミントカントリーマァム

初夏である。
われらチョコミン党の出番である。
コンビニの陳列棚には抹茶色と並んでさわやかな青緑色のパッケージがちらほら見えだした。
チョコミント商戦がはじまっている。
チョコミントといえば、好き嫌いがはっきり分かれるフレーバーであり、なぜかチョコミントが好きな人は嫌いな人にいたく嫌悪される傾向があるように思う。
これまでチョコミン党として生活していたわたしはアンチチョコミント派から虐げられることが多かった。あんなの歯磨き粉と同じではないか、清涼感が気持ち悪い…など。

ここでチョコミントを愛する者として、チョコミン党の一員として物申したい。

否!そこがよいのだ!

チョコミント味、その爽やかなミントの清涼感を優しく包み込むチョコレートの甘さ。
一体誰が考えたのか、本来自然界ではあり得ないアンビバレントな組み合わせである。
しかしこのコンビネーションは奇跡を生んだ。

夏の蒸し暑い昼下がり、寝付けない熱帯夜、そんな環境から救い出してくれるメシアのような存在。
それがチョコミントである。

とくにアイスクリームともなれば直接的に冷感を得られ、その感覚はこの上ない。
最近ではドリンクタイプでも見かけるようになった。

余談だが先日サーティーワンアイスクリームにてチョコミントでシェイクにしてもらうよう頼んだのだが、やや混雑している時間だったので店員さんにかなり迷惑をかけてしまった。
でも美味しかったです、ありがとうサーティーワンの店員さん。

さて、今日もわたしはチョコミントとともにある。
ふらりと寄ったコンビニで目に付いたベストセラーお菓子、これまで様々なフレーバーの商品が販売されたのは周知の事実だが、チョコミント味は初見であった。
気付けば手に持ってレジに並んでいた。

というわけで港の夜景を見つつ、向こうのテラスで月曜から飲み会をしている輩を横目に、静かにチョコミント味に酔いしれる。

夏がくる。
夜風にあたるとTシャツでは少し寒い。
今週はずっと晴れの予報なので夏の計画でも立てようか。

つづく。

新年度、無職

日々のこと、暮らしの中のもの

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