そうだ、銭湯に行こう
今日は銭湯の話をします!
いよいよ明日に面接を控え、万全の体調に整えるべく、今日は近所の銭湯へ行ってきました。
石橋電停から徒歩2分、観光地のオランダ坂や孔子廟の近くに大正時代からつづく銭湯があります。
名前は「日栄湯」。
女湯と男湯に分かれた扉をあけると番台におばちゃんがいます。
ここで入浴料350円(安い!)をおばちゃんに払います。タオルや石鹸も必要な時は貸してくれます(たしか有料)。
木のロッカーや畳のベビーベッド、コイン式のマッサージチェアに干支の虎とうさぎが貼り付けてある冷蔵庫など更衣室だけでもレトロ感漂う最高の空間なのですが、浴場はなんと昭和の歌謡曲が流れており、タイムスリップしたような気分になります。
まずは体を洗うのですが、もちろんシャンプーやリンスはありませんから銭湯に行く際は必ず自分のお風呂セットを持って行きましょう。余談ですが、このお風呂セットの中にアヒルちゃんを入れるべきか否かが最近の悩み。
みんなが入れる大浴場は少し熱め。しばらく浸かると肌が真っ赤っかになってしまいます。
足湯からスタートして徐々に半身浴から肩まで浸かっていくのがわたしのスタイルです。
電気風呂もあります。こちらはちょっとぬるめで、薬草みたいな、というよりはカレーに似た匂いのお風呂です。角に電流が流れる装置があり、近づくとビビビ〜〜となるわけですね。わたしは未だに近づけません。手前で微ビビッとなる程度です。
水風呂もあります。ここを使える人は猛者だなあと思っています。ちなみにここを使ってるのはだいたいおばあちゃん。
銭湯と言えば、タイルと切っても切り離せない関係でして、タイルを愛でたくてしょうがないわたしのようなヘンタイが銭湯に行くと大変興奮するとこでしょう。タイルはその銭湯のアイデンティティとも言える大切な要素ですが、よくある富士山のドット絵などはこの日栄湯にはありません。日栄湯のタイルは細長いピンクのタイルがメインで、濃いピンクと緑がグラデーションになったタイルも点々と並んでいます。
まぁタイルの話はこの辺にして、浴槽に浸かっていろいろ眺めていても全く見飽きないので銭湯は面白いものです。手書きの注意書きや、並んだ洗面器に、椅子を使わず床に座るおばあちゃんなど…なんだか癒される光景が広がっています。
更衣室でも世間話をするおばあちゃん達がいたりして、さらに癒されます。
銭湯は人と人の距離が近くて、不思議とみんなで一緒にお風呂に入っている感覚になります。誰かと会話をするわけでもないけれど、そこには一体感があるのです。
体を温めてポカポカになるだけのつもりでしたが、それ以上に地域の人や銭湯の暖かさに癒されて帰ってきました。なんだか面接大丈夫な気がする。まずは目の前のことに全力でがんばります!
ちなみに
日栄湯は月曜日が定休日、午後3時から9時までの営業です。
まだ行ったことないって人はゼヒゼヒ!!コーヒー牛乳もヤクルト、オロナミンCなんかも売ってるよ。きっと行けば銭湯が好きになりますよ〜
眠気に負けて今日はここまで!
つづく。
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