24歳

に、なりました。

24歳といえば
年齢を言ってもまだ「若いね」と言ってもらえるけれど、同じ年代は大卒で社会人2年目、高卒なら6年目…という状況で生活してる訳で。結婚や出産してる人もいたるする訳で。実績を着実に残していってる人が多いであろう中で、おっと、わたしは案外のうのうと生きてるぞ!!

さぁ、そんなわたしはこの一年、契約ながらもなんとか職について、好きなことをやりつつ、ちょっとずつ新しいこともして、出会いもあり、これまでにない経験をしてきたと思う(そういえばこのブログもそうだ)。のうのうと、好きなようにやってきた。
確かに周りのことは多少気になるけど。

そんなことをモヌモヌ考えながら、職場の8個上の先輩と話をしていた時のこと。
芸術系の大学を卒業した先輩の交友関係は興味深く、糸から染色し日常の風景を表現する人や、ベジタリアンで古民家を改装しギャラリーのオーナーになっている人など、個性豊かなご友人の話は聞いてて飽きなかった。
皆それぞれ芯が通っていて、我が道を貫いて生きている感じがかっこよかった。
もちろんその先輩もわたしは尊敬しているし、そんな友人の方々からたくさん刺激をもらっているようでとても羨ましかった。

そのことを素直に伝えたら先輩は、
20代前半のとき、自身も友達も今後の生き方に疑問を抱きながらも、好きなようにやろう!と意気込んでもがきながらも前に進もうとしていたらしい。
それが8年のうちに選んだ道がいよいよ後に引き返せなくなり、腰を据えて取り組むようになって、結果的に今の仕事に繋がるような出会いがあったりして今があるんだよ、

と話してくれた。

そしてそれは8年後、10年後の羊ちゃん(わたし)にもきっと言えることだ、
と話してくれた。
今からどんどん周りの人たちが面白くなっていくだろうし、きっと羊ちゃん自身もさらに面白くなっているはず。そしていつか友人の誰かが羊ちゃんのことを「こんな面白い人がいてね…」と紹介してくれるだろう
と、も。

それを聞いてものすごく嬉しかったのだ。なんだ、悲観することなくて、むしろこれからが楽しいんじゃないか!!
自分もそうだけど、周りの人たちも変わってゆく。自分の人生はどうなっていくんだろう。待ちきれないくらい、楽しみになってきた。

24歳という今しかない瞬間を、日々を、縁を大事にしながら生きていたいな。具体的な目標は来年の書き初めに書くとして、ひとまず目先の目標はひたすら仕事をこなすこと。忘年会シーズンでこっそりかけもちアルバイトの居酒屋も大忙し。そして年末年始の出勤(小さい博物館だけど誰が来るんだよ!)。がんばろう。

暖房がつかなくて凍えそうだけど湯たんぽの温かさのおかげでなんとか眠れそうです。

おやすみなさい。

つづく。
写真は名古屋へ向かう途中の夜行バスから見た朝焼け

新年度、無職

日々のこと、暮らしの中のもの

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