アルバイター奮闘記②

YUKIの「うれしくって抱きあうよ」のPVで、YUKIが写真屋さんで働いている場面が出てきます。女子高生だったわたしは「ひゃ〜〜かわいい〜!わたしもやりた〜い」となんとなく憧れていましたが、まさか数年後本当に働くとは思ってもいませんでした。


さて今日のアルバイトは「写真屋」です。といっても上の写真のような街中の写真屋さんではないです。ショッピングセンターの中のちいさなお店でした。気付けば2年半以上働いていました。とても好きな職場でした。


職場としては小さいながらも優しい人たちに囲まれ、アットホームな雰囲気でした。日々の楽しみは自分の写真の現像と常連さんとの会話でした。好きなことをできる楽しい仕事だったと思います。
結局、最後の一枚にあるようにまともに写真屋としての仕事ができなくなったことに不満が爆発しまして(卒業というタイミングも重なり)、辞めたわけです。
しかしフィルムを扱うなど写真屋ならではの仕事は貴重な経験になりました!写真を撮るのは仕事をする前から好きでしたけど、フィルムカメラという選択肢がここで生まれて本当に良かった。…とまぁ、こんな感じでいろいろと思い入れの強いバイトでした。

最後に、元写真屋としてみなさんへ。
写真屋さんで印刷した写真は、美しく、しかも色褪せません。たくさん印刷するとお金がそれだけかかりますが、大切な写真や誰かにプレゼントする写真はぜひ、写真屋さんで印刷してもらってください。
家のプリンターとの違いは数年後にはっきりわかります。

そしてスマホで撮った写真もぜひ印刷してみてください。端末内の写真はいつ電子の藻屑と化すかわかりません。何かのきっかけに突然消えるかも知れません。簡単にすぐ起動して撮影できるスマホの写真もバカにできません。
ぜひ写真屋さんで印刷してみましょう。画像データとして蓄積するよりずっといいですよ。
以上、元写真屋スタッフの心の声でした。

それでは次回をお楽しみに!

つづく。

新年度、無職

日々のこと、暮らしの中のもの

0コメント

  • 1000 / 1000