長崎から名古屋へ

高校からの友人が今春から名古屋にいる。長崎にいるときからほぼ一方的に手紙を送りつけていたが、彼女が名古屋に行ったあとも続けている。
送られてくる手紙のセンスがいいので、こちらも手紙を書くのに気合いが入る。たとえば切手。桜の季節に桜の切手が貼られていると、まるで名古屋にある桜が届けられたような気分になる。
ちなみに私はワシントンに桜が植樹された時の記念切手を使った。思い切りアメリカである。

先日はNAGOYAと切り抜かれたポストカードが送られてきた。シンプルだが愛おしくなるようなデザインだ。
はたと思い付いて、届いたポストカードと、自分が送る分のポストカードを持って外に出た。ひらめきには消費期限がある。思い立ったら即行動である。近所の公園で、しばし遊んだ。
ややホームシック気味の彼女へ、少しでも長崎の空気が伝わるといいな。

つづく。

新年度、無職

日々のこと、暮らしの中のもの

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